病気以外の耳鳴りの治療法

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耳鳴りがしたら、まず病気を疑って受診をお勧めします。

しかし、一過性のものなど心配のいらない耳鳴りもありますので、過度に心配する必要がない場合もあります。

 

長い時間、耳鳴りが続いたり、長い期間、耳鳴りが続く場合などは早めに受診し検査を受けることをお勧めします。

 

さて、なんらかの病気から耳鳴りが起こる場合は、その病気を治療するわけですが、病気は治ったのに耳鳴りは続いていたり、特に病気は見付からないけれど耳鳴りが続く場合などの治療法について紹介します。

 

一般的に、心理療法と音響療法、TRTや薬物療法です。

 

心理療法とは

耳鳴りは、病気が原因で起こるばかりではなく、ストレスや精神的な緊張などによっても起こります。

 

イライラしている時やストレスを強く受けた時、ストレスを多く受けた時などに耳鳴りを強く感じる場合や、反対に楽しいことをしていたり、何かに集中している時には耳鳴りを感じない場合などは、精神的な緊張やストレスが原因で耳鳴りが起きていると考えられます。

 

このような時には、心理療法をオススメします。

 

心理療法の具体的な方法

耳鳴りの治療法である、心理療法の具体的な方法についてです。

医師や心理療法士の指導のもと、自律神経を整えたり、心理カウンセラーのカウンセリングを受けて、耳鳴りの原因となっているストレスや耳鳴りの不安などを減らしていく治療法です。

 

音響療法とは

耳鳴りは、静かな時に大きく聞こえてきませんか。

 

耳鳴りの多くは、静かなところでは大きく聞こえ、周りが賑やかなところでは小さく聞こえたり、或いは聞こえないものです。

 

そこで音楽療法を紹介します。

 

音楽療法の具体的な方法

耳鳴りは、静かな時ほど気になることが多いので、自然の音を聞いたり、穏やかな音楽を聴いて過ごすというものが音楽療法です。

 

大きな音を聞き続けることは、耳にとってよくありません。(障害が出てしまうかもしれません)

しかし静かすぎるのも耳鳴りが気になってしまいよくないので、静かな自然の音や穏やかな音楽を聴くことが自然で良いとされています。

 

しかし、そのような音では寝つきが悪いという場合などは、テレビをつけたまま寝ることを勧められることもあります。

 

TRTとは

慢性化した耳鳴りの場合、気持ちを他に反らして耳鳴りが気にならないようにするというものです。

 

TRTの具体的な方法

TRTは、カウンセリングと音楽療法の両方で構成されています。

 

最終的に、耳鳴りを脳が意識しないように順応させる治療法です。

 

効果が現れるまでに、早くて1~3か月くらい、その後、1~2年かけて十分な順応が得られると言われています。

 

治り方は、順調に改善されていくというより、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら改善していくので、諦めずに根気よく治療を続けることが大切です。

 

薬物療法

耳鳴りの治療法で、薬物療法もあります。

 

内服薬と注射など、目的に合わせて使います。

 

薬物療法の具体的な方法

薬物療法では、内服薬で代謝改善剤や循環改善薬、ビタミンB12製剤などが使われることが多いです。

 

また注射では、筋弛緩剤や抗不安薬、抗鬱剤などを投与することがあります。

 

薬物療法では、耳鳴りを治す目的ではなく、対症療法という言い方が正しいかわかりませんが、耳鳴りで眠れない時には睡眠薬を使うこともあります。

このような薬は、医師の指示に従い、状況に応じた量をきちんと服用してください。

 

このように、耳鳴りの治療法は、色々ありますので、医師と相談し、自分に合う方法でじっとくりと治療に取り組むことが大切です。

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